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ころた

Author:ころた
芦ノ湖と相模湖にしかバスがいない頃にルアーを始めた。師匠は常見忠、開高健(心の師匠ね)。吉田幸二よりは若い、ちょっとだけ。
30数年間の技術者としてのサラリーマン生活を終え、いまや悠々自適(と言うほど余裕はない)。技術者の悪い癖で理屈ばかりにやたらうるさい。当然、釣りも理屈詰めとなる。よって頼りにしたのは科学文献。文献検索を重ね魚類や湖、その植生などを紐解くと、出るは出るは面白情報の山。その一部をおすそ分けします。

HP復活から
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ロッキンチェアー アングラーの1日 Vol.2

 さて、だいぶ釣行の材料も整ったことだし、そろそろ釣りに出かけよう。バーチャルにね。
 まずはバスのシーズナルパターン。2月の末、言わずと知れたプリスポーンの初期段階か。季節の進み方にもよるが、この1週間(2017/02/16現在)は最高気温が10℃を越える日が続いてきた。最低気温はまだ-5℃くらいで寒いんだけど、日照時間が長く日向のシャローはずいぶん温められていると推測される。ならばバスは越冬していた深場(と言っても4m程度)のオダ等から、ネストが作れるようなシャローに上がってこようとしている段階だ。夜昼の気温差、水温差、地点による気温差の大きいこの時期、バスは夜昼で大きく移動していると推察する。ではどこを?

 細長い北浦の東は鹿島灘まで3㎞もない。西側も霞が浦本湖(昔は西浦って言ったけどな)まで、これも3~4㎞。その東の行方市は日本一の蓮根生産地だ。去年の夏の台風は北浦の狭い流域に降り注ぎ、蓮根畑を水浸しにしただろう。当然、そこからは泥水が流れ出し北浦に注ぎ込む。行方市側の中小インレットのコンディションは今年は芳しくないと予想しよう。バスがネストとするような、ハードボトムのシャローは西岸では探しにくいことになる。

 加えて北浦・霞が浦には冬季、西からの季節風が吹き続ける。この地方では「筑波下し」と呼ぶ冷たい西風だ。2月の末、まだ筑波下しは収まっていないだろう。湖面を渡る冷たい西風は湖水を冷やすと同時に、酸素を供給しながら表面水を東岸に寄せる。その反流として湖底近くでは東から西への湖底流が生じるのではないか。東岸の水温は冷たいものの酸素を含んだ新鮮な水が供給され、泥状の堆積物は西岸に向かう固定流に押されて比較的きれいなボトムが出現すると推定できる。
 周囲に目立った山や丘はおろか、大きな森さえない北浦では、風裏と呼べるような地形は存在せず、小さな場所が岬裏や堤防などの人工物の陰になる程度だろう。この小さな地形変化を見逃さないことだ。

 ならば朝方の狙いは東岸の深場からシャローに上がるブレイク。岬の南側をファーストチョイスしたい。 ワンドの奥やドックはセカンドだ。条件に合致するのは北浦大橋南の棚木とか神宮橋南の爪木之鼻なのだが、ここは保護水面だよね。うまくいかないな。しかたがない、ずっと上流の梶山から攻め始めよう。ここにはドッグもあるし、中央部の深場にはオダがたくさん入っている。三和の岬も魅力的だが、ここは初志貫徹。むしろその対岸の葭原を探りたい。いや朝一はここに繋がるブレイクだ。葭原を攻めるのは日が高くなってシャローの水温が少しでも上がってからがいい。
 そして気温水温が高くなりきれば、バスはスポーニングに備えてベイトを追う時間があるだろう。水面を良く観察して、お食事時のバスを手広く探ることにしよう。
 よし、プランはできた。朝方はブレイクをキャロライナかクランク。昼には葭原をテキサスかラバージグ。昼下がりはシャローをハードルアー投げまくり! なんか楽しくなってきたぞ~。

(まだまだ妄想は続く・・・)
 

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