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ころた

Author:ころた
芦ノ湖と相模湖にしかバスがいない頃にルアーを始めた。師匠は常見忠、開高健(心の師匠ね)。吉田幸二よりは若い、ちょっとだけ。
30数年間の技術者としてのサラリーマン生活を終え、いまや悠々自適(と言うほど余裕はない)。技術者の悪い癖で理屈ばかりにやたらうるさい。当然、釣りも理屈詰めとなる。よって頼りにしたのは科学文献。文献検索を重ね魚類や湖、その植生などを紐解くと、出るは出るは面白情報の山。その一部をおすそ分けします。

HP復活から
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Ponanzaが将棋の名人に勝った。 じゃバス釣りもAI化?

 AIの進化が止まらない。将棋の世界ではPonanzaが、碁においてはアルファ碁が、ついに人間の名人を打ち破った。あれほど複雑なゲームにおいても、既にコンピュータは人間を凌いでしまったのだ。これを素晴らしい出来事と見るか、恐ろしい未来の前兆と見るか、見解は様々だ。そこの議論はここでは脇に置いておこう。私がそこで考えたのは、じゃあバス釣りだったらどうなのか、だ。(何を見ても釣りに辿りついてしまうのは、相当中毒症状が進んだ証拠か)

ponanza.jpg

 実は私は船釣りが嫌いだ。ベテランの船頭さんにその日その時のベストポイントに連れて行ってもらい、さあどうぞと釣りを始める海の船釣りが大嫌いだ。だってつまらないでしょ。試験の答えを船頭さんが教えてくれていて、我々はその答えを解答用紙に書くだけなんだから。時には船頭さんが間違った答えを教えてくれちゃう事もあるし、解答の仕方(即ち釣りのテクニック)で点数(釣果)が変わったりするのだが、所詮は船頭さんの掌の上で釣りをしているに過ぎない。そこが今一つ好きになれない理由だ。
 もちろん分かっているのよ。船釣りをするにも、知らなければならない事、工夫しなければならない事がたくさんあり、釣果は腕次第で奥が深いってことは。まあ個人的好みの問題なんだけどね。

 で、その船頭さんの代わりにAIがポイントを教えてくれたら、どう思う? 過去の実績、その日の天候、潮廻り、直近の釣果データ等から、その日の最適ポイントをはじき出すことは、現代ならコンピュータの方が信用できるかもしれないよ。何たってメモリのサイズがそこいらの船頭さんよりはるかにでかいんだから。それでも船釣りは面白いだろうね。人に案内されてもAIに案内されても同じだもんね。

 ではバス釣りなら? AIが教えてくれた今日のベストポイントで、AIの指示に従ったタックルとルアー、釣り方で釣りをしたい
「今日はアフタースポーニングの雌バスを狙ってください。ポイントは〇〇湖の××ワンド。朝6時までに到着してフリッピングロッドに4/3Ozのラバージグ、スカートは黒赤、3inのクローをセットして下さい。図示した通りワンド東端から2つ目の葦のクビレ目から約30cm毎に1投、チェックを重ねて下さい。シェイクは上限に5cm、7回以内で行います。それから。。。」
 じゃかましいわ! AIごときに一々釣りの指示されてたまるかい!って思うでしょ。そんな事は自分で考えて自分で決めるわい!って思わない? ねっ、考える釣りの楽しさが分かるでしょ。考えないで釣っているって、AIに指示される釣り並みにむなしいんじゃない?

 そのうちAIに操縦されたドローンが、勝手にルアーを投げ込んで勝手にバスを釣ってくる時代が来るかもよ。アルファ碁ならぬアルファバスのトーナメントが開かれるようになったら、君は見に行く?
 
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