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ころた

Author:ころた
芦ノ湖と相模湖にしかバスがいない頃にルアーを始めた。師匠は常見忠、開高健(心の師匠ね)。吉田幸二よりは若い、ちょっとだけ。
30数年間の技術者としてのサラリーマン生活を終え、いまや悠々自適(と言うほど余裕はない)。技術者の悪い癖で理屈ばかりにやたらうるさい。当然、釣りも理屈詰めとなる。よって頼りにしたのは科学文献。文献検索を重ね魚類や湖、その植生などを紐解くと、出るは出るは面白情報の山。その一部をおすそ分けします。

HP復活から

在来種保護、釣り団体はどう考えている?

在来種保護のためにバサーができること」から引き続きのテーマである。釣り団体のスタンスを探ってみよう。

これがまあ、ボンクラの集まりとしか思えない。まずはおなじみJB:日本バスプロ協会。NBC:日本バスクラブも同じ穴の狢。日本のバスフィッシングを統括する団体の長が創立以来30年以上も変わっていないという事自体が、団体の有り様としては極めて異常なのだが、そのスタンスがまた怪しい。その会長がご存知の方も多いだろうが山下茂。河口湖のホテルオーナーから身を起こし、今やバス団体、釣りガイド会社、バスプロ育成学校まで手掛けるバス界のドン。山下の悪い噂には事欠かないのだが、それは別の場で。その山下のJB会長としてのコメントがJBのHPに載っているので、ご興味あればこちらへ。そのコメントを読むだけで、外来魚問題や再リリースに対するダッチロールぶりが見て取れる。

境界線は2005年6月、外来生物法施行日だ。それまでは、まあ立場上当然といえばそれまでだが外来生物法断固反対!バスは大事な資源と声高に叫んでいた。さすがに法施行後は、団体としてはそれに従うことを表明しているし、実際に琵琶湖でのトーナメントは再リリースを(表立っては)行っていないようだ。これも当然と言えば当然。
NBCチャプターは?よく分からない。相模湖津久井湖の東京チャプターでのトーナメントルールには、リリースについて明言していない。琵琶湖戦では明確に全バスのキープをうたっているんだけどね。統一性がない。と言うか、本音は再リリースしたくないのだ。神奈川県は芦ノ湖以外はリリース禁止だよ。

一方、吉田幸二をリーダーとする霞が浦のWBS。ここははっきり過ぎるくらいはっきりしている。バスは大事に再リリース。茨城県が未だ再リリースを禁止していないという事実に助けられているが、吉田の姿勢はぶれていない。でも県がリリース禁止に動いたらどうするか、動静を注目しよう。
吉田の目の前で、バスは持って帰って食べると言ったら、どう反応するのかな?犬の餌にすると言ったら?俺的には大いにありなのだがね。

そして余りにも愚かしいのが全日本釣り団体協議会(全釣り協)。バス・ギルの負の側面は過小評価し、釣り資源としての外来種をことさらに持ち上げる。彼等の目指す処は「ゾーニング」。釣り上げたバスは生きたまま隔離して、認可されたバスポンドに囲い込むと。誰が?アンタら金を出すの?どこに囲い込むの?そして何より、釣り人の釣ったバス程度で、外来種根絶ができると思っているの?
多分できないだろうことは全釣り協も分かっている。分かっちゃいるが、何かポーズを決めたいのだ。

ちなみに2018年現在、外来魚の再リリースを禁止しているのは以下の自治体。
 岩手、秋田、宮城、新潟、栃木、群馬、埼玉、長野、山梨、神奈川、滋賀、鳥取、広島、佐賀
ただし野尻湖、河口湖、山中湖、西湖、芦ノ湖を除く。

おもしろいね。除外湖のほとんどは同時にワーム禁止でもある。食ったらうまそうなバスのいる湖だけが再リリースOKなんだ。だったら積極的に食べることを推奨したら?湖畔のレストランでバス料理を出せば、釣り人もその味を理解するでしょ。美味しいんだって、マジに。何でアユやイワナは釣って食べるのに、バスは変な目で見るの?ゲームフィッシュだからとJBやWBCが食用反対(どこにもそうは書いていないが)をうたっているのなら、それは大間違いだ。
燃やすな。肥料になんかするな。食え!

当分は続くと思われる外来魚問題とその議論。もう少し進めてみよう。
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